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2015.11.24メディア
ガイアの夜明け

日経スペシャル「ガイアの夜明け」に出演

溝西鐵鋼が参加する町工場後継者の集まり「てづくり工場組合」が、来週放送される「ガイアの夜明け」に取り上げられます。タイトルは『 町工場を継ぐ!若き挑戦者たち』。鐵のまち 九条の町工場後継者が考える明日のための取り組みを取材頂きました。

放送日

2015年11月24日(火) 22:00〜

7ch テレビ大阪(テレビ東京系列)

番組ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/201511/17105_201511242200.html

「鉄の町」の職人技が危機…若手後継者が手を組む
大阪市西区九条は港に近く、船具の製造で発展…鉄の加工工場が密集し「鉄の町」と呼ばれている。切断・曲げ・穴あけなど、いくつかの加工に特化した町工場がお互いに協力しあうことで共存してきた。ひとつの町工場が廃業することは、周りの工場にとっても強みがひとつ消えることになる。櫻井宏充さん(39)は、鋼材の卸売り工場・溝西鐵鋼の3代目。KDDIの成績優秀な営業マンだったが、祖父の遺言を受けて大阪に戻ってきた。技術と機械を廃業工場から引き継ぐ意味を父から伝えられる櫻井さん…後継者不足の危機から九条の技術を守ろうと、地域5社の若手後継者と今年「てづくり工場組合」を発足させる。そしてプレス工場、橋川製作所の橋川学さん(75)に出会う。最盛期5人の従業員がいたが、今は1人で工場を営んでいる。娘も嫁いで後を継ぐ者はいない。その現場で目の当たりにしたのが、橋川さんの徹底した「スピードと効率」。何十年も前からの古い機械を器用に使い、建築現場などで使われる部品を作り続けてきた。通常、コストと時間のかかる金型を、寄せ集めの鉄片で素早く作り商品を製造していく技術…櫻井さんらは、そうした技術を地域として引き継ぐため学びたいと申し出る。橋川さんの下で、「技術の蓄積」が町工場の強みであることを知った櫻井さんたちは、九条の町工場見学ツアーを開催。発注元となる中堅メーカー担当者の目の前で、切断→ボルト製造→穴あけ→曲げ、それぞれ町工場の技術とスピードをアピールする。地域の技術を地域で引き継ぐ…若手後継者たちの挑戦が始まった。