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鋼材加工なら溝西鐵鋼株式会社
Mizonishi Steel
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溝形鋼架台(チャンネル架台)

製作方法

溝形鋼(チャンネル鋼)のフランジ面に各種孔(丸穴・長穴)をあける加工を施すことで、設備設置に用いる架台を製作します。加工はユニットワーカーやアイアンワーカーなどの専門設備を使用し、高精度かつ効率的に行います。必要に応じてウェブ面への孔あけやタップ加工も対応可能です。

また、当社では最大長さ8メートルまでの溝形鋼架台の加工に対応しており、長尺材の対応も得意としています。さらに大きな寸法をご希望の場合は、溶接等の方法で分割連結するなどのご提案も可能ですので、ぜひ営業担当までご相談ください。

ご要望に応じて、防錆処理(メッキ処理・錆止め塗装)にも対応しております。赤色またはグレーの錆止め塗装等設置環境や用途に応じて最適な仕上げをご提案いたします。

ノウハウ

  • 「架台(かだい)」という言葉は、建築・設備業界では一般的に「カダイ」または「ガダイ」と呼ばれており、空調機や電気設備、配管などを支持・設置するために欠かせない構造部材です。
  • 当社では、鋼材のサイズや用途に応じて最適な加工設備を使い分け、各種孔あけに対応。加工設備としては、ユニットワーカー・アイアンワーカー・ドリルマシンなどニーズに沿った柔軟な対応が可能です。
  • 丸穴、長穴に対応しています。ご要望によってはタップ加工も承ります。
  • 最長8mまでの製作に対応します。それ以上の寸法をご希望の際は、営業担当者までお問い合わせください。
  • 両フランジ面への孔あけに対応します。ウェブ面の孔あけも可能です。
  • 加工可能サイズ、加工可能寸法、加工可能穴径等については営業担当までお問合せください。
  • 溝形鋼(チャンネル)の他、H形鋼による架台の製作も承ります。
  • 表面処理も承ります。メッキ、錆止め塗装(赤、グレー)等に対応します。

注意点

  • 架台に要求される強度や耐荷重は、取り付ける機器や設置環境によって異なります。設計仕様に応じた鋼材のサイズ・厚み・加工精度の確認が重要です。
  • 穴の位置については、図面による明確な指示が必要です。
  • 表面処理を行う場合は、事前にメッキ処理や塗装の種類・仕様について打ち合わせをお願いしております。
  • 屋外設置や沿岸部などの過酷な環境では、溶融亜鉛メッキ等の高耐食材料や処理が推奨されます。

用語解説

  • 架台(かだい/がだい)
    空調設備(室外機など)や電気設備(キュービクルなど)を安定して設置するための鋼製の支持構造。配管などを固定するためにも用いられます。
    業界用語では「カダイ」や「ガダイ」という言い方をします。
    溝形鋼(チャンネル)の他に、H形鋼に孔あけをしたものや、山形鋼(アングル)を門型やL字型に溶接したものなどがあります。
  • 溝形鋼(チャンネル鋼)
    断面がコの字型をした鋼材。軽量かつ高強度で、架台・梁・支持部材として多用されます。
  • フランジ面
    チャンネル鋼の折れ曲がった外側の面。ここに孔あけを施し、ボルト接合などに使用されます。曲げに対して主に抵抗する部位です。
  • ウェブ面
    チャンネルの「コ」の背中にあたる部分。せん断力に主に抵抗する箇所であり、場合によってはこちらにも孔あけを行うことがあります。
  • 長穴(スロット穴)
    取り付けの微調整や、部材の収縮・膨張を吸収するために使用される長方形状の孔。
  • タップ加工(ねじ切り)
    孔の内側にねじ山を作る加工。ボルトを直接ねじ込めるようにするため、ナットが不要になります。