製作方法
溝形鋼(チャンネル)のフランジ面に孔あけをすることで製作します。
ノウハウ
- 業界用語では架台を「カダイ」や「ガダイ」と読みます。
- 鋼材サイズによりユニットワーカー、アイアンワーカーの加工設備により製作を行います。
- 丸穴、長穴に対応しています。ご要望によってはタップ加工も承ります。
- 最長8mまでの製作に対応します。
それ以上の寸法をご希望の際は、営業担当者までお問い合わせください。 - 両フランジ面への孔あけに対応します。ウェブ面の孔あけも可能です。
- 加工可能サイズ、加工可能寸法、加工可能穴径等については営業担当までお問合せください。
- 溝形鋼(チャンネル)の他、H形鋼による架台の製作も承ります。
- 表面処理も承ります。メッキ、錆止め塗装(赤、グレー)等に対応します。
用語解説
架台とは・・・
電気設備(キュービクル等)、空調設備(室外機等)を床面に設置する際の土台や、配管を床面や壁面に施工する際に支持する台のことをいいます。
業界用語では「カダイ」や「ガダイ」という言い方をします。
溝形鋼(チャンネル)の他に、H形鋼に孔あけをしたものや、山形鋼(アングル)を門型やL字型に溶接したものなどがあります。
フランジ面とは・・・
チャンネル(溝形鋼)においては、コの字形の断面形状の折れ曲がった2箇所の面をフランジ、一方それらを結ぶ面をウェブと呼びます。
フランジを設けることで断面二次モーメントが大きくなり、曲げ剛性が向上しています。
主としてフランジは曲げモーメントに抵抗し、ウェブはせん断力に抵抗します。