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アングル 切り欠き

製作方法

本製品は、アングル(等辺山形鋼)に対し、所定の位置に切り欠き加工を施したものです。写真の製品では、シャーリングマシン(シャー切り)によって加工を行っています。
切り欠き形状や寸法に応じて、レーザー切断やプラズマ切断による加工も可能です。どの加工方法が適しているかは、材質・板厚・形状などの要素によって異なりますので、仕様をご提示のうえご相談ください。

 

ノウハウ

アングル材の切り欠きは、L字形状ゆえに加工時の安定保持が難しく、寸法精度や切断面の仕上がりに影響を及ぼします。当社では、部材ごとに適切な治具を使用し、ズレや変形を抑えながら正確に加工するノウハウを有しています。特にシャー切りでは、刃物の角度・クリアランスを最適化することで、切断面のバリを最小限に抑えています。

 

注意点

  • シャー切りは、加工スピードが速くコスト面に優れますが、形状や切り欠き箇所によっては対応できない場合があります。複雑な形状にはレーザーやプラズマ切断が適しています。
  • 切り欠き部は応力が集中しやすいため、反りや歪みに対する配慮が必要です。場合によっては歪み取りを行う必要があります。

 

用語解説

  • アングル(等辺山形鋼)
    断面が直角三角形のような「L字型」をした鋼材。等辺タイプは2辺の長さが同じで、補強材や枠組みとして多く使用されます。われています。
  • 切り欠き加工
    鋼材の一部を部分的に除去する加工のこと。部材の干渉を避けるためや、組立性を高めるために使われます。
  • シャー切り(シャーリング)
    上刃と下刃の間に材料を通して直線的に切断する加工方法。高速かつバリが少ないのが特徴ですが、自由形状の切断には不向きです。
  • レーザー切断/プラズマ切断
    熱エネルギーを用いた切断方法。自由形状に対応でき、切断面も比較的きれいに仕上がります。板厚や材質によって使い分けます。