製作方法
溝形鋼(チャンネル)をプラズマ加工機により切断することで製作します。
ノウハウ
- 溝形鋼(チャンネル)の一部分をご指定の形に切り取り(切り欠き)ます。
- 3次元プラズマ加工機によりウェブ面とフランジ面とがつながる形での切り欠きが可能です。
- プラズマ切断により、切断面もキレイに仕上がります。
- 溝形鋼(チャンネル)のサイズはお選び頂けます。
- 溝形鋼(チャンネル)以外の鋼材の切欠き加工もできますので、
営業担当までお問合せください。 - 切り欠く範囲が大きいと、歪みやゆがみが生じる場合があります。
詳しくは営業担当までお問合せください。
用語解説
切り欠き(切欠)とは・・・
材料の一部を切り取る加工方法の呼び方。
なお、丸く切り取る穴あけとは別として捉えられています。
プラズマ加工とは・・・
鉄と電極の間にプラズマアークを発生させ、そこに起こるプラズマ気流によって金属を切断する加工方法です。切断が高速で行え、同時に切断面の変形や、融解による影響が少なく済むといった点も特徴です。
フランジ面・ウェブ面とは・・・
チャンネル(溝形鋼)においては、コの字形の断面形状の折れ曲がった2箇所の面をフランジ、一方それらを結ぶ面をウェブと呼びます。フランジを設けることで断面二次モーメントが大きくなり、曲げ剛性が向上しています。主としてフランジは曲げモーメントに抵抗し、ウェブはせん断力に抵抗します。