製作方法
ボール盤等で穴を開けた後にネジ山(螺旋状の溝)を加工します。タップやねじ切りダイスを用いて人手作業で削る場合と,旋盤やフライスのような機械を用いる場合もあります。
ノウハウ
- タップ加工を行う際には、先に穴をあける必要があります。それを下穴といいます。
通常下穴はドリル穴(キリ穴)で行いますが、コストの関係上パンチ穴で行うことも可能です。
パンチ穴の場合、穴側面がテーパー状になるため、ネジ山の精度が落ちてしまいます。 - 対応タップサイズは営業担当者までお問い合わせください。
用語解説
タップ加工、ねじ切り・・・
鋼材・形鋼にネジ山(螺旋状の溝)を入れる(加工する)ことを言います。ネジ山ができることでボルトを通すことができるようになります。タップを立てる、ねじを切るという言い方をします。