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ショット・プライマー

製作方法

■ショットブラスト加工
ショットブラストマシンから勢いよく打ち出した小さな無数の鋼球(研掃材(ショット玉))
を金属表面に当てることにより黒皮を剥がし、異物は除去されます。
鉄の表面は鋼球(研掃材(ショット玉))の衝撃により小さな凸凹ができます。

■プライマー加工
塗装の要領でプライマー塗料を塗布します。

ノウハウ

■ショットブラスト加工
ショットブラスト後は非常に錆びやすい状態になっています。
バンドソー切断時にかかる切削油でも錆びてしまいますのでご承知おきください。

■プライマー加工
プライマー塗料には「ジンク系塗料」と「ウオッシュ系塗料」の2種類があります。
注文の際にご指定ください。

《ジンク系塗料》
塗料の中に亜鉛が含まれており、その亜鉛が鉄の代わりに酸化され鉄が守られます。
※上塗りの種類に応じて、無機ジンクリッチプライマーと有機系ジンクリッチプライマーに分かれます。
《ウォッシュ系塗料》
塗料の中にリン酸が含まれており、リン酸と鉄が反応し、鉄の表面に錆びない膜ができます。

用語解説

■ショットブラスト加工とは
鉄の表面処理に関する用語です。
鉄は通常「黒皮」と呼ばれる鉄の酸化物が表皮に付着しています。
その上から塗装をした場合、時間の経過とともに内側の鉄と黒皮の間に錆が進行し、
塗装の乖離、ひいては錆の発生の原因となります。
それを防ぐために予め黒皮を剥がす処理をショットブラスト加工といいます。

■プライマー加工等は
ショットブラスト加工により鋼材の表面は鉄の素地が露出します。
本来黒皮により錆を防いでいた鉄が、その状態になることで非常に錆やすくなるため、
ユーザーへ納入するまでに鋼材の表面は錆てしまいます。
そこで鋼材の表面を保護する為、ショットブラスト直後プライマー加工という
一次防錆塗料を塗り鋼材を錆から守る処理です

これらの処理により塗装が長持ちします。